労政審で今日審議される雇用調整助成金の新型コロナ特例措置の延長内容
2020年8月29日の記事「12月末まで延長になった雇用調整助成金の特例措置等 新型コロナ雇用支援策」で紹介したとおり、新型コロナウイルス感染症に関連する助成金の取扱いは特例措置等の期間の延長等が行われる見込みであることが公表されていました。
詳細情報はまだ公開されていない状況であり、雇用調整助成金については、今日(2020年9月25日)に第154回労働政策審議会職業安定分科会が開催され審議が行われる予定です。
すでに公開された今日開催の労働政策審議会職業安定分科会の資料を確認すると、新型コロナウイルス感染症特例措置として、助成率や助成額の上限額の引上げ、計画届の提出の撤廃等が引き続き12月31日まで認められる形となっています。
9月下旬に改正雇用保険法施行規則が公布され、公布の日から施行となるスケジュールですので、ここ数日間であわただしく情報が出てくることが予想されます。
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2020年8月29日「12月末まで延長になった雇用調整助成金の特例措置等 新型コロナ雇用支援策」
https://roumu.com/archives/104187.html
参考リンク
厚生労働省「第154回労働政策審議会職業安定分科会資料」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13731.html
(宮武貴美)