厚労省から子の看護休暇・介護休暇の時間単位取得の規定例が公開されました
育児・介護休業法施行規則の改正により、2021年1月から、子の看護休暇および介護休暇が時間単位で取得できるようになります。実務としては、就業規則(育児・介護休業規程等)を修正することが求められますが、これに関連して厚生労働省から公開されている規定例のリーフレットが「令和3年1月1日版」に更新されました。
リーフレットでは規定例が新しくなり、規定例の詳細な解説も加えられ、さらには労働基準法に基づく年次有給休暇の時間単位付与についての概要まで記載されています。
規定例は詳細版と簡易版があり、自社の体制にあった規定を整備できます。これらの規定例を参考に、今年中に就業規則の変更と労働基準監督署への届出を済ませるように整えていきましょう。
↓モデル育児・介護休業規程[詳細版]はこちらからダウンロード!
https://roumu.com/archives/104846.html
↓モデル育児・介護休業規程[簡易版]はこちらからダウンロード!
https://roumu.com/archives/104853.html
関連記事
2020年10月21日「厚労省から公開された育児・介護休業法の解説動画」
https://roumu.com/archives/104808.html
参考リンク
厚生労働省「育児・介護休業等に関する規則の規定例」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/000103533.html
(宮武貴美)