2021年度の子ども・子育て拠出金率は0.36%で据え置き予定
厚生年金保険が適用されている事業主は政令で定められた拠出金率に基づき計算された子ども・子育て拠出金を納めています。この拠出金は、児童手当の財源等に充てられており、2016年度に0.15%から0.20%に引き上げられ、2017年度にさらに0.23%、2018年度に0.29%、2019年度に0.34%と繰り返し、その率が引き上げられてきました。
来年度(2021年度)の拠出金率について、内閣府の予算案において、0.36%と現行から据え置きすることが示されており、日本年金機構からも据え置き予定が公表されました。今後、正式に決定することになります。
参考リンク
内閣府「事業主団体との協議の場(令和3年1月14日)」
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/meeting/jigyounushi/r02/0114/index.html
日本年金機構「日本年金機構からのお知らせ 令和3年3月」
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/info/oshirase/20140627.files/zenkoku.pdf
(宮武貴美)
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/