事業所でコロナ陽性者が発生した際の対応チェックリスト 名古屋市がダウンロード提供開始
愛知県の新型コロナウイルスの新規感染者数も一定程度減少し、6月20日をもって緊急事態宣言も解除されることとなりました。とはいえ、まだまだ収束には程遠い状況にありますので、今後も職場において感染者が発生するリスクは当面継続することになるでしょう。
そのような場合に求められる対応をまとめた資料を名古屋市が制作しました。以下の各フェーズにおける対応のポイントが具体的にまとめられており、また事業所で新型コロナウイルス感染症患者が発生した際に、行動歴や接触者を調査するための事業所用調査フォーマットの例(EXCEL形式)のダウンロードなどもできるようになっています。いざというときに備えて、社内で内容を確認しておくとよいでしょう。
職場でコロナ患者が発生したら
・感染可能期間に出勤しているか調べる
・患者と接触した職員をリストアップする
接触した職員の外出自粛や健康観察について
患者や濃厚接触者の職場への復帰について
・患者となった場合
・濃厚接触者となった場合
職場での感染拡大を防ぐために
参考リンク
名古屋市「職員が「コロナ陽性」になったら、まずやること」
https://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/cmsfiles/contents/0000141/141409/leaflet202106.pdf
(大津章敬)