雇用調整助成金の特例措置 2021年11月末まで延長へ

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており、今般、緊急事態措置区域として7府県が追加されるとともに、緊急事態措置を実施すべき期間が延長されることとなりました。これを受け、雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金の特例措置については、2021年9月末までとされている現在の助成内容を2021年11月末まで継続される予定であると厚生労働省は発表しました。
(注)この内容は現時点では確定ではなく、今後、厚生労働省令の改正等を受け、確定します。

 具体的な内容は画像をご覧ください。

 2021年12月以降の取扱いについては、「経済財政運営と改革の基本方針2021(令和3年6月18日閣議決定)」に基づき、感染が拡大している地域・特に業況が厳しい企業に配慮しつつ、雇用情勢を見極めながら段階的に縮減していくこととし、具体的な助成内容を検討の上、2021年10月中に改めて通知される模様です。


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2021年7月29日「雇用調整助成金ガイドブック(簡易版)(R3.7.28更新)」
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参考リンク
厚生労働省「10月以降の雇用調整助成金の特例措置等について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/r310cohotokurei_00001.html

(大津章敬)