10月15日で「働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)」受付終了

 厚生労働省が管轄する助成金にはさまざまなものがあり、通常、国が推し進めたい政策を中心に作られ、予算が付けられています。通常は年度単位で予算を確保し、運営されることが多いのですが、年度途中でも予算がなくなったものについて、受付が終了することがあります

 今回、生産性を向上させ、労働時間の縮減や年次有給休暇の促進に向けた環境整備に取り組む中小企業事業主の支援として設けられている「働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)」について2021年10月15日まで交付申請の受付を終了する旨が公表されました

 郵送での提出は10月15日付の消印まで受理し、電子申請の場合、10月15日付の申請は受理されるとのことです。申請準備を進めている企業はすぐに提出する必要があります。


参考リンク
厚生労働省「働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120692.html
(宮武貴美)