あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
昨年も新型コロナに翻弄された1年となりました。街を歩けば、閉店し、シャッターが下りたままのお店などが目立ち、不況であることを感じることが少なくありません。昨年の冬季賞与も2年連続の大幅減になるなど、人事労務面でも大きな影響が出た1年となりました。
これに対し、今年は自動車の生産計画などを見ても、2月くらいからは急回復が見込まれています。オミクロン株の拡大など懸念材料はあるものの、徐々に通常の生活が戻ってくる1年になるのではないでしょうか。
人事労務に関する法改正という点でいえば、4月と10月に育児介護休業法の改正が行われるなど、両立支援の重要性が高まる年になるのではないかと予想しています。フェーズⅡの働き方改革が進められ、その対応如何によっては人材の採用も厳しさを増すことになろうかと思います。人事労務管理の向上が企業業績をも左右する時代となっています。
労務ドットコムは今年も最新の情報を提供していきます。引き続きのご愛顧をお願い申し上げます。
大津章敬 社会保険労務士法人名南経営 代表社員