蒲郡市 同性婚等に対応する「パートナーシップ宣誓制度」を開始
蒲郡市は、2022年1月4日より、誰もがお互いの違いを認め合い、希望に沿った生き方を選択できる社会を築いていくため、「パートナーシップ宣誓制度」を導入しました。
この制度は、性的マイノリティの方をはじめ、様々な事情により婚姻制度を利用できず、生きづらさを抱えている二人のパートナーシップを認証し、互いを人生のパートナーとして、いきいきと輝き活躍することを応援するものです。
■パートナーシップとは
蒲郡市におけるパートナーシップの定義は、「互いを人生のパートナーとし、相互に協力し合うことにより共同生活を行うことを約束した二者の関係」としています。蒲郡市でパートナーシップの宣誓をすることができる方は、同性パートナーに限らず、トランスジェンダー(身体の性と心の性が一致しない人)、バイセクシャル(男性、女性の両方に魅力を感じる人)など、一方又は双方が性的マイノリティの方々や、様々な事情によって、婚姻制度を利用できず、生きづらさを抱えている事実婚の方々も対象としています。
■効力について
法的効力はありませんが、宣誓書受領証等を市や事業者の窓口で提示することで、婚姻関係と同様とみなし、家族と同等のサービスを受けられる場合があります。市では、家族として市営住宅の入居が可能となります。その他、民間事業者で受けられるサービスに関しては、事業者によって異なります。
■詳細
本制度の詳細は、「蒲郡市パートナーシップ宣誓制度 手続きガイドブック」をご覧ください。
https://www.city.gamagori.lg.jp/uploaded/attachment/81767.pdf
参考リンク
蒲郡市「蒲郡市パートナーシップ宣誓制度を開始します」
https://www.city.gamagori.lg.jp/unit/kyodo/partnership.html
(大津章敬)