9月から強化される産後パパ育休など育児介護休業法改正の周知広報

 厚生労働省、2022年10月1日から施行される「産後パパ育休」(出生時育児休業)や「育児休業の分割取得」等をPRするための周知広報を9月から集中的に実施すると発表しました。実施内容は、次のとおりです。

  1. 9月1日「男性の育児休業取得促進シンポジウム」(オンライン)を開催。
  2. 都道府県労働局で改正育児・介護休業法説明会を順次開催。イクメンプロジェクトでも企業・管理職・若年者層に向けたセミナーを開催。
  3. 都道府県労働局に設置の育児休業・産後パパ育休に関する「特別相談窓口」で育児休業に関するあらゆる相談に対応。
  4. 男性の育児休業取得促進のためのミニリーフレットを、各市区町村の母子保健窓口等を通じて出産予定の全ての方に配付(9月以降)

 こうした周知広報の強化により、従業員から会社に対して問合せが増えることが予想されます。改めて制度の内容を確認しましょう。


参考リンク
厚生労働省「 産後パパ育休(出生時育児休業)が10月1日から施行されます」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27491.html

(福間みゆき)