協会けんぽ 来年1月から使用する各種申請書の新様式を公開

 協会けんぽに傷病手当金や出産手当金等をはじめとした各種給付の請求をするときには、協会けんぽが指定する様式を利用して行います。この様式が2023年1月に見直されることが協会けんぽから公表されていました。そして、今回、2023年1月から変更となる様式(令和4年12月28日以降に申請するものから利用)が協会けんぽのホームページで公開されました。

 公開された様式は、より分かりやすくすること、より記入しやすくすること、より迅速に給付金が支払されること等を目的として作られており、文字の読み取り精度を高め、より迅速に事務処理が行われるために、マス目化した記入欄が増え、よりわかりやすい記入方法とするため、記述式のものを選択式に変更するというような工夫が行われています。

 2023年1月以降に申請を予定している場合には、協会けんぽのホームページ(参考リンクの申請書を参考)からダウンロードできるものを利用し、従業員自身が申請書を用意するときにも新しい様式を使用するように伝える必要があります。なお、旧様式を使用したときには、新様式を使用したときと比べて事務処理等に時間を要することがあるとのことです。


参考リンク
協会けんぽ「申請書の様式変更について」
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g2/cat297/
協会けんぽ「申請書」
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g2/
(宮武貴美)