連合集計の2022年冬季賞与平均は昨年より増加の726,893円
最近は気温も下がり、冬の到来を感じる日も多くなりました。この時期は、冬季賞与の試算を行われているという方も多いのではないでしょうか。他社の動向が気になるところでもありますので、本日は連合の年末一時金(第1回)回答集計の結果について見ていきます。
これによれば、年末一時金は組合員一人あたりの加重平均で726,893円となりました。昨年同時期は674,221円ですので、約5万円の増加となっています。なお、業種別では以下のような結果となっています。
製造業 803,877円(昨年同時期706,797円)
商業流通 572,681円(昨年同時期529,316円)
交通運輸 644,503円(昨年同時期662,624円)
その他 577,675円(昨年同時期559,560円)
製造業で増加幅が大きくなっているのに対し、交通運輸では微減となっています。
参考リンク
連合「要求集計・回答集計結果」
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2022/yokyu_kaito/#ichijikin01
連合「年末一時金(第1回)・企業内最低賃金協定(最終)回答集計(2022年11月2日集計・11月7日公表)
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2022/yokyu_kaito/kaito/nenmatsu/press_release_20221107.pdf?4269
(大津章敬)