各業界での「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」が見直されています

 新型コロナも第8波が到来していますが、そんな中、経団連(日本経済団体連合会)から、各業界での「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の見直し等について、お知らせがありました。

 政府は、新型コロナウイルス感染症対策の平時への移行のプロセスとして、各業種別ガイドラインが、感染拡大防止と社会経済活動の両立の観点から合理的な内容となるよう、必要な見直しを進めることを求めています。今回、最新の知見をふまえて、業種別ガイドラインが見直され、政府の一覧ウェブサイトが更新されています。

 また、これに伴い、飲食店における第三者認証基準(案)(政府として都道府県に示している基準のひな型)を変更しています。この基準(案)では、業界団体の「外食業の事業継続のためのガイドライン」の改正(2022年12月13日付)との整合性を図り、「少人数の家族や知人等の間ではパーティション設置等を求めない」「ビュッフェスタイルにおける使い捨て手袋の着用の記載を削除する」ことなどを記述があります。その他、飲食を伴う会合を行う際にも、飲食店の認証基準が合理化されたことの理解を求めています。参考になる内容ですので、ご確認ください。
業種別ガイドラインの一覧はこちら
https://corona.go.jp/prevention/pdf/guideline.pdf?20221213

 


参考リンク
日本経済団体連合会「各業界での「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の見直し等」
http://www.keidanren.or.jp/announce/2022/1216.html

(福間みゆき)