労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリストが改正されました

 労働者の疲労の蓄積の状況を確認するため、中央労働災害防止協会が作成した「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」が広く活用されていますが、今回、最新の知見等をふまえ、新たに項目の追加等の見直しが行われました。新たに追加された項目は、食欲、睡眠、勤務間インターバルに関する項目です。
https://www.jisha.or.jp/research/pdf/202304_02.pdf

 厚生労働省 労働基準局 安全衛生部より通達「「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」等の周知について」が発出されており、変更内容に関して新旧対照表が掲載されています。

 社内で、この労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリストを活用されている場合は、最新版に変更して、従業員の健康管理に役立てていきましょう。

参考リンク
厚生労働省「「労働者の疲労蓄積度自己診断チェックリスト」等の周知について」
https://www.mhlw.go.jp/content/001084302.pdf

(福間みゆき)