20代社員の55.8%がコロナで仕事選びの軸に変化があったと回答
新型コロナの感染拡大による社会の変化は、働く人の意識にも大きな影響を与えました。そこで今回は学情の調査から、20代社会人を対象とした新型コロナと企業選びの関係に関する結果を見ていきましょう。
「新型コロナウイルス禍を経て、仕事選びの軸に変化はありましたか?」という設問への回答状況は以下のようになっており、20代の55.8%が何らかの変化があったと回答しています。
変化がある 26.2%
どちらかと言えば変化がある 29.6%
どちらとも言えない 18.8%
どちらかと言えば変化はない 8.1%
変化はない 17.3%
このように多くの20代の意識に変化が見られますが、実際に仕事選びで重視するようになった点の上位は以下のようになっています。
60.0% 勤務形態(出社・テレワーク)
48.3% 仕事内容
42.8% 企業の安定性
37.2% 勤務地
35.9% 年収・待遇
34.5% 業種
31.0% フレックスなど就業時間の自由度
25.5% 会社の雰囲気
新型コロナの感染拡大により多くの企業で在宅勤務が導入されましたが、それにより仕事は会社に行って行うものという常識が崩れました。今後はリモートワークの有無が企業選びの大きな軸になっていくことでしょう。
参考リンク
学情「アフターコロナの転職意向」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001076.000013485.html
(大津章敬)