公的年金シミュレーター、家計簿アプリなどとの連携に向けプログラムを公開
厚生労働省では、2022年4月25日より「公的年金シミュレーター」の運用を行っています。このサービスでは、ねんきん定期便に記載されている二次元コードをスマホで読み取ることにより、将来の年金受給見込額を簡便に試算できるもので、公開以来約330万回ものアクセスがあるとのことです。
その利便性を更に高めるため、厚生労働省では、このプログラムの民間事業者への公開受付を開始しました。今後、公的年金シミュレーターと、民間事業者が運営する家計簿アプリなどとの連携を通じ、老後の資産形成の検討などがより簡便に行えるようになることが期待されます。
参考リンク
公的年金シミュレーター
https://nenkin-shisan.mhlw.go.jp/
厚生労働省「公的年金シミュレーターのプログラム公開について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/simulator_opensource.html
(大津章敬)