今年度も実施される協会けんぽの被扶養者資格の再確認

 健康保険には被保険者の他に、一定の要件を満たした家族を被扶養者とできることになっています。被扶養者は認定する時点での被扶養者の状況により、基準を満たしているかの判断することになっているため、継続的に基準を満たしている状況にあるかを確認するため、被扶養者資格の再確認を実施することがあります。協会けんぽでは被扶養者資格の再確認が毎年度実施されており、令和5年度も実施するとの公表が行われました

 実施の流れは、2023年10月下旬から11月上旬にかけて、順次「被扶養者状況リスト」が事業主宛に送付され、事業主を通じて確認対象の被扶養者が健康保険の被扶養者要件を満たしているか、被保険者に確認することになります。確認後は、被扶養者状況リストに結果を記入し、返信用封筒で返信することになります。

 昨年度の被扶養者資格の再確認の結果としては、被扶養者から削除となった人が約7.8万人(2023年3月31日現在)、被扶養者の削除により見込まれる前期高齢者納付金の負担軽減額が9億円程度になったとのことで、重要な取り組みになっています。


参考リンク
協会けんぽ「事業主・加入者のみなさまへ「令和5年度被扶養者資格再確認について」」
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/event/cat590/info230816/
(宮武貴美)