7割の保護者が子どもの内定企業からの連絡(オヤカク)に肯定的反応

近年、内定辞退防止の対策として、オヤカクを行う企業が増えています。オヤカクとは、採用内定を出した学生に対して、「その学生の親が、入社を承諾しているか」を確認するプロセスのことを指しますが、今回はその実態について調査したマイナビの「2025年度 就職活動に対する保護者の意識調査」の結果を見ていきたいと思います。なお、この調査は、「大学4年/大学院2年以上で今年就職活動を終えた、もしくは現在活動中」の子供を持つ保護者1,000名を対象に実施されたもの。

オヤカクに関しては以下の2つの質問項目が設けられていました。
■お子様が内定した企業から、保護者の皆様に対して以下のような連絡がきたことはありましたか。
内定確認の連絡 46.2%
保護者向け資料の送付 9.0%
保護者向け説明会実施の案内 2.6%
内定式・入社式への招待
その他 0.6%
当てはまるものはない 44.7%

■子どもの内定企業から連絡を受けた際の気持ちとしてもっとも近いものを1つ選択してください。
良い印象を受けた 38.7%
どちらかというと良い印象を受けた 31.9%
どちらともいえない 28.8%
どちらかというと良い印象を受けた 0.4%
悪い印象を受けた 0.2%

このように46.2%の保護者が企業からの内定確認の連絡を受け、7割の保護者がこうした内定企業からの連絡を肯定的に受け止めていることが分かりました。特に知名度で劣る中小企業においては親ブロックの防止の観点からもこうした取り組みの重要性が高くなっているのかも知れません。


参考リンク
マイナビ「2025年度 就職活動に対する保護者の意識調査」
https://career-research.mynavi.jp/reserch/20260212_107224/

(大津章敬)