連合の2026年春闘第2回集計は前年ほぼ同水準の17,137円(5.12%)
先日の集中回答日以降、多くの企業で春闘の回答が行われていますが、本日は2026年3月27日に公開された連合の「2026 春季生活闘争 第2回回答集計結果」のポイントを見ていきましょう。
- 平均賃金方式で回答があった1,506組合の加重平均(規模計)は17,137円・5.12%であった。この水準は昨年同時期比で349円減・0.28ポイント減となっている)。
- 300人未満の中小組合(805組合)は14,048円・5.03%と、額・率ともに昨年同時期を上回った(同760円増・0.11ポイント増)。
- 賃上げ分が明確にわかる1,294組合の賃上げ分は12,177 円・3.62%(同135円減・0.17ポイント減)であった。
- 300人未満の中小組合(631 組合)は、10,532円・3.71%と、額・率ともに昨年同時期を上回るとともに(同598 円増・0.22ポイント増)、率では全体を上回った。
このように全体としては昨年とほぼ同水準の賃上げとなっており、中でも中小組合では、昨年を若干上回る状況となっています。5%台という高水準での賃上げとなっており、社会全体としてはよい傾向にありますが、一方では企業間格差の拡大、それに伴う転職の増加などが懸念されます。
参考リンク
連合「2026 春季生活闘争 第2回回答集計結果(2026/3/27)」
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2026/yokyu_kaito/kaito/press_no2.pdf
(大津章敬)

