令和8年版厚生労働白書・労働経済の分析が公表に

2026年9月29日に、令和8年版厚生労働白書と労働経済の分析が公表されました。いずれもAIの影響が見られる内容となっています。ダウンロードできますので、いまの労働、社会保障の環境を理解するため、是非ご覧ください。
■令和8年版 厚生労働白書のポイント
第1部 これからの医療・介護・福祉の現場で働くことを考える
医療・介護・福祉を支える現場の状況と、2040年を見据えた課題と対応の方向性について示しています。2040年に向けた、医療・介護・障害福祉の現場における取り組みとして、テクノロジー(ICT、AI、ロボット等)の活用による生産性の向上について紹介しています。
第2部 現下の政策課題への対応
雇用、年金、医療、介護、福祉など、厚生労働行政の各分野について、最近の施策の動きをまとめています。

■労働経済白書の主なポイント
経営戦略と人材戦略を連携させ、AI投資と人的資本投資の双方を推進していくことが重要。職種などによって、AIが雇用や労働需要に与える影響は異なる可能性があるため、労働者の希望に応じた労働移動や、リ・スキリングを支援していくことが重要。AI時代に、特定の業務遂行の用途にとどまらない能力を総称した「メタスキル」の重要性が高まる可能性があり、情報発信の強化が重要。


参考リンク
厚生労働省「令和8年版厚生労働白書」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75936.html
厚生労働省「令和8年版 労働経済の分析」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75700.html

(大津章敬)