東証一部上場企業の夏季一時金は対前年比5.2%増

 先日、労務行政研究所が東証一部上場企業を対象に調査を行った、今年の夏季一時金の速報集計が発表された。それによると、全産業165社の平均妥結額は722,892円、対前年同期比では2年連続のプラスとなる5.2%増となった。これは1990年以降では2番目に高い伸び率。産業別に見ると製造業の伸びが堅調で6.3%増と全体を牽引している。一方、非製造業は0.9%増となった。

 

 詳細のデータはこちらで参照することができる。(PDFファイル)

 

(大津章敬)