都内民間労組の夏のボーナスは平均妥結額739,282円(対前年比2.51%増)

 昨日、東京都産業労働局より、2005年夏季一時金要求・妥結状況(第1回目:6月8日現在)が発表されました。


 この調査は都内に所在する1,000の民間労働組合を対象に行われ、今回は集計可能は428組合のデータが発表されています。それによれば、夏季賞与の平均妥結額は739,282円となり、これは平均賃金(321,431円・37.5歳)の2.30ヵ月分に相当する金額になっています。今回集計した労組と同一労組の前年妥結額(721,187円)と比較すると、金額で18,095円、率で2.51%上回っており、前年に引き続いて対前年比プラスの見通しとなっています。


 業種別の対前年比(上昇率)をみると、今回分析対象となった23業種のうち、「鉄鋼業(31,98%)」「非鉄金属(17.96%)」「サービス業(その他)(12.88%)」で10%を超える上昇となるなど、18業種で前年妥結額を上回った一方で、「情報サービス(-4.38%)」、「輸送用機械器具(-1.84%)」、「その他運輸(-1.17%)」など5業種では前年実績を下回っています。
[妥結額の高い業種]
 □情報制作(出版等)  1,304,956円
 □鉄鋼業           916,611円
 □金融・保険業      871,514円
[妥結額の低い業種]
 □卸売・小売業      478,689円
 □道路貨物運送      557,458円
 □金属製品          593,665円


(大津章敬)