ビジネスガイド「組織風土診断ソフトを作ろう(その1)」

ビジネスガイド200508 株式会社名南経営 人事労務部マネージャーの大津章敬が毎月連載しておりますビジネスガイドの8月号が発売されました。「表計算ソフトで人事・労務の仕事がラクラク教室」という24回の連載の、今月は第19回「組織風土診断ソフトを作ろう(その1)」になります。組織風土診断ソフトはroumu.comソフトコーナーでも非常に反響が大きいソフトなのですが、今回はその簡易版を作成しています。


 内容としては以下のようなシミュレーションになりますが、実務的には非常に大きな効果があるシステムですので、是非記事をお読みになり、実際に演習を行って頂きたいと思います。


①会社方針や上司、人事評価などに関する15項目のアンケートを実施し、それをソフトに入力します。
②経営者・管理職・一般社員のそれぞれについて集計し、その平均点を計算し、簡単なグラフを作成します。
③以下の2つの傾向のいずれかが見られる項目を、問題点として抽出します。
  a)全体の平均点が低い項目
  b)経営者と一般社員など、区分間の平均点の格差が大きい項目(労使で認識が異なっている項目)
④抽出された問題点について、その対策を立案し、実行します。


(大津章敬)