「今後の労働時間制度に関する研究会」最終報告書公表

「今後の労働時間制度に関する研究会」最終報告書 当blogでも、これまで何度か取り上げている「今後の労働時間制度に関する研究会」(座長:諏訪康雄法政大学大学院政策科学研究科教授)の最終報告書が公表されました。厚生労働省では、今後、この報告を受け、労働政策審議会労働条件分科会において、今後の労働時間制度の在り方について検討を行進める予定となっていますが、以下のような実務への影響が非常に大きな提案がなされていますので、是非チェックしてみてください。
□ホワイトカラーエグゼンプション制度(新裁量労働制)の導入
□裁量労働制の制度および運用の改善
□管理監督者の要件明確化および適正化
□年次有給休暇制度の見直し(使用者による時期指定、時間単位の取得など)
□一定時間を超えた時間外労働の割増率見直し
□事業場外みなし労働時間の計算方法見直し など


http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/01/h0127-1.html


(大津章敬)