有効求人倍率 13年ぶりに1.0倍を回復

 本日、厚生労働省より平成17年12月分の一般職業紹介状況が発表されました。それによれば、12月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.01ポイント上回り、1.00倍となりました。有効求人倍率が1倍台に乗せるのは1992年9月以来、13年3カ月ぶりとのこと。また同時に総務省から発表にされた「労働力調査(速報)平成17年12月結果の概要」によれば、完全失業率も12月は前月に比べ0.2ポイント低下し、4.4%となっています。


 このように統計上も雇用環境の回復が鮮明になってきています。


(大津章敬)