日本経団連の春闘中小企業1次集計結果は総平均で3,986円(1.51%)

日本経団連春闘中小企業1次集計結果は総平均で3,986円 日本経済団体連合会より「2006年春季労使交渉・中小企業業種別回答一覧」の第1回集計(4月19日現在)が発表されました。この調査は、原則として従業員数500人未満の17業種750社を対象に行われたもので、今回の発表は回答が出ているこのうち114社(平均金額不明等の4社は集計より除外)の結果。


 まず総平均(110社)で見ると、回答額の平均は3,986円(1.51%)となっています。昨年実績は3,839円(1.47%)でしたので微増という結果。また業種別に見ると、製造業平均は4,519円(1.69%)、非製造業平均は2,355円(0.93%)という製造業が相場をリードする結果が出ています。


 ちなみに同時に発表された「2006年春季労使交渉・大手企業業種別回答一覧」の第3回集計の方は95社の総平均で5,583円(1.69%)、製造業平均は5,694(1.74%)、非製造業平均は5,356円(1.58%)という結果となりました。



参考リンク
日本経団連「2006年春季労使交渉・中小企業業種別回答一覧(第1回集計:4月19日現在)」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/024.pdf
日本経団連「2006年春季労使交渉・大手企業業種別回答一覧(第3回集計:4月19日現在)」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/023.pdf


(大津章敬)


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