日本経団連の春闘中小企業最終集計結果は総平均で3,901円(1.54%)
昨日、日本経済団体連合会より「2006年春季労使交渉・中小企業業種別回答一覧」の最終集計が発表されました。この調査は、原則として従業員数500人未満の17業種750社を対象に行われたもので、今回の最終集計では妥結している667社のうち平均金額不明の12社を除く、655社のの結果。
まず総平均(655社)で見ると、回答額の平均は3,901円(1.54%)となっています。昨年実績は3,743円(1.47%)でしたので微増という結果。また業種別に見ると、製造業平均は4,233円(1.64%)、非製造業平均は3,198円(1.33%)という製造業が相場をリードする結果となりました。
参考リンク
日本経団連「2006年春季労使交渉・中小企業業種別回答一覧(最終集計)」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/055.pdf
(大津章敬)
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