今春の春闘要求は平均7,086円~連合一次集計

今春の春闘要求は平均7,086円~連合一次集計 昨日、連合より「2007年春季生活闘争賃金改定・賃金改定状況 第1回要求集計」の結果が発表になりました。これによれば平均賃金方式(組合員の平均賃金の引上げ額を要求する方式)による平均要求額は7,086円となりました。これは昨年同時期比でプラス398円という水準で、7,000円台となるのは6年振りということです。


 もっとも最近の春闘は賃上げだけではなく、労働時間の適正化や社員の健康管理、ワークライフバランスや次世代育成対策などの要求が出されることが多くなっています。多くの企業で健全な議論がなされ、社員と会社の双方が安心して働くことができる職場環境の実現に向け、改善が進められることを願っています。



参考リンク
連合「2007年春季生活闘争賃金改定・賃金改定状況 第1回要求集計(3月2日集計分)」
http://www.jtuc-rengo.or.jp/roudou/shuntou/2007/shuukei_chingin/index.html


(大津章敬)


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