連合調査の冬季一時金の平均回答額は前期実績より5,490円マイナスの724,371円
今年の冬の賞与については11月22日のブログ記事「大企業の2008年冬季賞与平均一次集計は901,953円(△0.07%)」において、日本経団連の調査結果を取り上げましたが、今回は先日発表になった連合の「2008年春季生活闘争一時金 年末一時金 第2回回答集計(12月3日集計分)」の結果についてお伝えしましょう。
これによれば冬季一時金(夏冬型の冬分・季別・冬夏型の冬分)の平均回答額は724,371円となり、昨年実績の729,861円と比較すると5,490円マイナスという結果(画像はクリックして拡大)になっています。先ほど取り上げた日本経団連の集計でも前年比マイナスという結果をお伝えしましたが、今回の企業業績の低迷は予想を大きく超えるものとなっているだけに、今後、より厳しい結果が出てくるのではないかと予想しています。
関連blog記事
2008年11月25日「今春の大卒初任給は男性201,300円、女性194,600円と共に増加」
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/archives/cat_1024113.html
2008年11月22日「大企業の2008年冬季賞与平均一次集計は901,953円(△0.07%)」
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2008年11月15日「都内労働組合の年末一時金平均妥結額は765,112円 」
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2008年11月8日「平成20年夏季賞与 従業員数5名以上の事業所の平均は406,012円」
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2008年10月30日「大企業の2008年冬季賞与平均一次集計は904,885円(△0.03%)」
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参考リンク
連合「2008年春季生活闘争一時金 年末一時金 第2回回答集計(12月3日集計分)」
http://www.jtuc-rengo.or.jp/roudou/shuntou/2008/shuukei_ichijikin/2008_ichijikin_matsu_02.pdf
(大津章敬)
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