社労士のための医業人事コンサルタント養成講座 大阪会場満席により追加日程を設定
先日よりご案内しております「社労士のための医業人事コンサルタント養成講座」ですが、本日、当初よりご案内しております大阪会場が満席となりました。そこで急遽、10月30日(金)および11月27日(金)に追加日程を設定いたしました。追加日程についても定員は30名と少なく、また27日正午時点で既に17名様のお申込みを頂いており、早いタイミングでの満席が予想されます。参加をご希望のみなさまはお早めにお申込み下さい。
医療機関の人事労務管理は、看護師など一定の資格を保有していなければならない者を確保し、更には定着させなければならないといった特殊性があり、一般企業における人事労務管理とは押さえておくべきポイントが異なります。名南経営では10年前より医療機関・福祉施設に特化した人事コンサルティングチームを立ち上げ、全国で150を超える医療機関等の人事制度(賃金制度・人事評価制度・退職金制度など)の構築支援、複数の診療所における事務長代行サービスを通じて医療機関の人事労務管理のノウハウを蓄積させてきました。今回の「医業人事コンサルタント養成講座」はそうしたコンサルティング経験を通じて得たノウハウを体系的にアウトプットし、医療機関、とりわけ診療所における人事労務管理のポイントをお話します。今後、医療機関・福祉施設の顧問先を拡大しようとお考えの社会保険労務士・人事コンサルタントのみなさん必聴の内容となっておりますのでこの機会に是非、ご参加下さい。
【第1講】医療機関の人事労務管理のポイントと人事諸制度の設計のコツ
診療所などの医療機関への業務提案を行う前に必ず知っておきたい医療機関の人事労務管理の特殊性を理解した上で、実際のコンサルティングにおける様々な実例を通じて、具体的な提案へ繋げるポイントについてお話します。具体的には診療所において根強いニーズがある人事制度構築や福利厚生制度見直しなどの具体的進め方を学んだ上で、社会保険労務士として医療機関に深く関与するための事務長代行業の進め方や役割分担、院長や職員との接し方等のノウハウを習得し、継続的な関与先を増やすノウハウを身に付けることを目指します。
(1)ここに注意!医療機関の人事労務管理の落とし穴
(2)一般企業とはポイントが大きく異なる医療機関の賃金制度構築法
(3)職員のやる気を引き出す人事評価制度のポイント
(4)安定的な人材確保を目指すための福利厚生策構築法
(5)信頼関係を高める院長や職員との接し方
(6)医療機関への人事労務提案のポイントと継続的関与先確保ノウハウ
※持ち物:電卓
会場および日程:
東京会場 平成21年10月2日(金)総評会館 402会議室(御茶ノ水)
大阪会場
大阪会場 平成21年10月30日(金)名南経営大阪支店(堺筋本町)
【第2講】医療機関における就業規則提案・整備のポイント
一般的に医療機関は一般企業と比較すると人材の流動性が高く、「人」に関するトラブルが多い業界とされています。また患者様への接遇・個人情報管理や医薬品の管理など様々な業務上の課題が存在することから、就業規則などの院内ルールを明確に定めておくことが極めて重要になります。そこで本講では、医療機関における人事労務トラブルの傾向や重点管理ポイントを把握した上で、就業規則整備の際の注意点や労務管理の具体的改善提案のコツについて解説します。
(1)知っておきたい医療機関における人事労務トラブルの傾向と対策
(2)医療機関の就業規則整備における注意点
(3)実際の規程サンプルを用いた規程整備のポイント
(4)職員への就業規則説明会開催時の注意点
(5)助成金活用をセットにした就業規則の効果的営業方法
会場および日程:
東京会場 平成21年11月6日(金)総評会館 402会議室(御茶ノ水)
大阪会場
大阪会場 平成21年11月27日(金)名南経営大阪支店(堺筋本町)
講 師:株式会社名南経営 人事コンサルタント 服部英治
講義時間:いずれも午後1時30分~午後4時30分
定 員:東京 各日とも50名 大阪 各日とも30名
[お申込み]
詳細およびお申込みは以下よりお願いします
https://www.roumu.com/seminar/seminar_iryou2009fall.html
(大津章敬)
当社ホームページ「労務ドットコム」にもアクセスをお待ちしています。