セミナー緊急開催!「激増が予想される未払い残業代請求から会社を守る労働時間のリスク管理」(名古屋)
電車に乗ると弁護士や司法書士による貸金業に対する過払い金請求の広告が非常に目に付くようになっていますが、この過払い金請求問題もそろそろ終盤戦を迎えており、今後、彼らが狙うのは企業に対する未払い残業代請求であると言われています。事実、既に首都圏では電車内の広告やラジオCMが出始めており、退職した社員が金に困る→専門家が社会正義を盾に未払い残業代の請求を代行するという図式がまもなく日本全国を席巻します。これに対し、ほとんどの企業は無防備の状態にあり、この請求が一旦来てしまうと対抗する手段はほとんどないというのが実態です。ほとんどのケースで企業の勝ち目はなく、場合によっては数百万円に達する多額の支払いが求められ、更にはそれが退職者のみならず在籍者にまで影響することから、企業の存続にさえ大きなダメージを与えかねないような事態も想定されます。よって、企業はこのような事態に陥る前に確実に防衛手段を講じておかなくてはなりません。
今回のセミナーでは、本来の趣旨である労働コンプライアンスもさることながら、残業代と人件費、そして賃金制度の根本的課題を解決する具体的対策をご提示します。同時に司法書士からも紛争解決についてのノウハウをお伝えします。手遅れにならないうちに、是非、ご聴講ください。
[セミナーのポイント]
【第一部】未払い残業代請求が来る前にやっておくべき人事労務管理面の具体的対策
講師:名南社会保険労務士法人 代表社員 小山邦彦
・未払い残業代請求の手口~どういうしくみで請求されるのか
・あなたの会社のここが狙われる!
~労働時間管理・残業代計算の勘違いと盲点
・払っていないとは言わせないしくみをどう用意しておくか
・重要な対策~労働時間管理方法、残業時間の把握、固定残業制、事業場外みなし労働、管理監督者問題
・賃金規程の設定の仕方のコツ
・年収と残業代とのバランスと賃金制度自体の改定 etc
【第二部】請求への法的対応と紛争解決のノウハウ
講師:名南司法書士法人 代表社員 荻野恭弘
・実は簡単な訴訟手続き
~弁護士・司法書士要らずでここまでできてしまう
・代理人(弁護士等)からの請求でも慌てないですむ5つのチェックポイント
・悪質な請求者には、反訴で迎え撃ちを検討する
・一番怖いのは、仮差押手続き。その仕組みを解説
[セミナー開催概要]
日時および会場
平成22年4月13日(火)午後1時30分~午後4時30分
名南経営本館研修室(神宮前)
平成22年5月20日(木)午後1時30分~午後4時30分
ウインクあいち907会議室(名古屋駅)
受講料 10,000円(税込)
※名南コンサルティングネットワーク顧問先様およびMBC特別会員様は1社2名様まで無料でご招待
対 象 企業の経営者および人事労務担当のみなさま
※今回は一般企業向けのセミナーですので、社会保険労務士など専門家のみなさまの参加はご遠慮下さい。
定 員 30名
[お申込み]
セミナーの詳細およびお申込みは以下よりお願いします。
https://www.roumu.com/seminar/seminar_mibarai.html
(大津章敬)
当社ホームページ「労務ドットコム」にもアクセスをお待ちしています。