2月11日(祝)セミナー「就業規則の提案力アップ~差別化に不可欠な営業秘密管理の基礎知識」(東京)受付開始

就業規則差別化に不可欠な営業秘密管理の基礎知識 グローバルでの大きな変革が起きている今、旧来のビジネスモデルを打開するために自社の強みやノウハウを元に新たな分野・地域へ進出して顧客創造を図ろうとする企業が急増しています。この展開にあたって企業はPRをするために、我が社の強み(裏返せば営業秘密)を「見える化」することになりますが、ノウハウや一定の技術を持つ企業の場合は、同時に営業秘密を組織的に守る対策を講じることが不可欠です。このためには労務管理上のしくみ、つまり雇用契約、就業規則、秘密管理規程、秘密保持契約等々の整備が重要なポイントになってきます。


 従来、就業規則や雇用契約等の指導において知識不足から見逃しがちであったこの分野に焦点をあてることは就業規則作成指導における差別化のチャンスと言えますが、この指導の幅を広めるためには、企業の強みを「見える化」する知的財産権(特許や商標等)の活用法を知ることが必要になります。


 そこで今回これらを学んでいただくために、(1)差別化するための店舗名称の商標権に絡んだ失敗例と成功例、(2)ノウハウ伝承の失敗例と成功例等を含めて、特許権・実用新案権・商標権・意匠権・著作権・営業秘密等の知的財産権に関する基礎知識と、営業秘密管理に関する規程や契約書等の作成のチェックポイントをお伝えしたいと思います。



就業規則の提案力アップ~差別化に不可欠な営業秘密管理の基礎知識
社会保険労務士が担うべき「企業ノウハウ流出防止対
策」
講師:いいだ特許事務所 所長弁理士 飯田昭夫氏



知的財産全般に関する知識
□企業内に存在する知的財産権とは
□知的財産権の区分と重要性
特許権・実用新案権・意匠権・商標権・著作権・不正競争防止法で守られる権利(例として営業秘密)
コンサルティングに役立つ事例紹介
□商標権のメリット・デメリット
□意匠権・特許権などのメリット・デメリット
□企業の宣伝広告の面から営業秘密の「見える化」のメリット・デメリットの具体例
営業秘密・職務発明等に関する規
□規程例とチェックポイント
まとめ


[講師 飯田昭夫氏プロフィール]
いいだ特許事務所所長弁理士・国士舘大学大学院教授 総合知的財産法学研究科長
1972年弁理士登録、日本工業所有権学会・著作権法学会(法と経済学会)・日本知財学会等所属、日本弁理士会副会長、日本弁理士会知的財産支援センター長、文化審議会・内閣府総合科学技術会議・文化省科学技術学術審議会専門委員等歴任、2004年黄綬褒章受章


[名南経営 小山邦彦からの推薦文]
 本セミナーは、社労士の仕事からはかなり遠く感じていた知的財産(知財)の問題が身近になる内容です。これを知ることで、お客様に眠っている宝の山や、逆に将来的に発展を阻害するリスクに気づくことができるようになります。是非、聞いてみてください。経営支援にこのような切り口があることに驚かれると思います。もちろん、就業規則作成指導において差別化となることは確実です。


[開催会場および日時]
日時:平成23年2月11日(祝) 午前9時30分より午前11時45分
会場総評会館 201会議室(御茶ノ水)
定員:50名


[受講料]
一般:8,400円
LCG特別会員:2,100円 正会員:3,150円 準会員:5,250円(税込)


[詳細およびお申し込み]
 本セミナーの詳細およびお申込みは以下よりお願いします。なお、LCG会員のみなさんは会員専用サイト(MyKomon内)でお申込を受け付けておりますので、MyKomonよりお申込みをお願いします。
http://www.lcgjapan.com/sr/seminar/1102shouhyou.html


[当日午後には長沢有紀・井寄奈美両社労士によるセミナーも開催]
 当日の午後には同会場で長沢有紀・井寄奈美両社労士を講師にお迎えした「東西女性社労士が語る顧客獲得のための成功法則」セミナーを開催します。是非こちらにもあわせてお申し込みをお待ちしております。
http://www.lcgjapan.com/sr/seminar/1102nagaiyo.html


(大津章敬)


当社ホームページ「労務ドットコム」にもアクセスをお待ちしています。


当ブログの記事の無断転載を固く禁じます