役員の年間報酬の平均は社長で3,181万円、取締役で1,584万円

役員の年間報酬の平均は社長で3,181万円、取締役で1,584万円 先日、産労総合研究所より「役員報酬の実態に関するアンケート調査」の結果が公表されました。この調査は、上場企業1,500社および非上場企業2,000社を対象に実施されたもので、回答は上場企業67社、非上場企業84社の合計151社というもの。これによれば、2010年の役員報酬の水準は、賞与の有無、従業員規模、上場・非上場の区分によってバラツキがあるものの、以下のとおりとなっています。
会 長          3,291万円
社 長          3,181万円
副社長         3,482万円
専務取締役  2,254万円
常務取締役  1,774万円
取締役       1,584万円


 なお役員退任後については、約8割の企業で何かしらの対応を行っているという結果が出ていますが、その際の顧問・相談役の平均年間報酬は、常勤が675万円、非常勤で498万円となっています。



参考リンク
産労総合研究所「役員報酬の実態に関するアンケート調査」
http://www.e-sanro.net/sri/news/pr_1101/


(大津章敬)



当社ホームページ「労務ドットコム」にもアクセスをお待ちしています。


当ブログの記事の無断転載を固く禁じます。