3月5日(土)に仙台で開催!使用者側労働弁護士から見た「未払い残業代請求問題」の課題と企業を守る対策の要点
東京と大阪で開催し大きな反響を得た未払い残業代請求問題に関するセミナーを2011年3月5日に仙台で開催することとしました。今回のセミナーは仙台で使用者側専門の労働弁護士として活躍されている真田昌行弁護士(経営法曹会議メンバー)を講師にお迎えします。今後拡大が懸念されるこの問題の対応のポイントについて、非常に実践的な内容でお話頂きますので、是非ご参加ください。
使用者側労働弁護士から見た「未払い残業代請求問題」の課題と企業を守る対策の要点
講師:三島法律事務所 真田昌行弁護士
貸金業法の改正により消費者金融に対する過払金請求が一段落しました。これまで過払い金返還請求を業としてきた多くの弁護士や司法書士が今後は企業に対する未払い残業代請求をビジネスとして手掛けると言われています。事実、既に一部の弁護士などは未払い残業代請求のホームページを立ち上げており、また各地の司法書士会ではこの問題に関する研修会が開催されるなど、既にその兆しは見え始めています。これに対して多くの一般企業はほぼ無防備の状態にあると言っても過言ではなく、実際に退職者や従業員からの請求を受けた際には企業の存続可否にも発展するような大きな打撃を受けることも想定しなければならない状態にあります。
そこで今回のセミナーでは、使用者側専門の労働弁護士として豊富な実績を持つ真田昌行弁護士(仙台・三島法律事務所)を講師にお招きし、この問題が弁護士業界においてどのように捉えられており、また今後どのように展開していくかをお話し頂いた上で、企業を防衛するためにいま行なっておかなければならない対策、そして実際に問題が発生した際の対応方法について具体的に解説して頂きます。
(1)使用者側労働弁護士から見た「未払い残業代請求問題」と今後の弁護士・司法書士・ユニオンの動向
(2)具体的紛争事例に学ぶ実務上の落とし穴と対策の最重要ポイント
(3)変容する最近の裁判例の傾向を理解しよう
(4)労働時間把握、管理監督者、営業職などの労働時間管理の改善ポイント
(5)固定残業代支給の際のポイント
(6)未払い残業代請求から企業を守る就業規則の規定の仕方
(7)実際に請求を受けた際の対応方法と労使合意形成の実務
[開催会場および日時]
日時:平成23年3月5日(土)午後2時~午後5時
会場:TKP仙台カンファレンスセンター カンファレンスルーム3B
宮城県仙台市青葉区花京院1-2-3 ソララガーデンオフィス
定員:80名
[受講料]
一般:6,300円
LCG特別会員 2,100円 正会員 3,150円 準会員 5,250円
※LCG会員のみなさまには職員研修として気軽にご利用いただくため、各事務所お二人目以降については、2,100円/人とさせていただきます。(すべて税込み)
[詳細およびお申し込み]
本セミナーの詳細およびお申込みは以下よりお願いします。なお、LCG会員のみなさんは会員専用サイト(MyKomon内)でお申込を受け付けておりますので、MyKomonよりお申込みをお願いします。
http://www.lcgjapan.com/sr/seminar/1103mibaraisendai.html
(大津章敬)
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