日本経団連調査による大企業冬季一時金の最終集計結果は3.62%プラスの802,701円

日本経団連調査による大企業冬季一時金の最終集計結果 2011年10月20日のブログ記事「日本経団連調査による大企業冬季一時金の第一回集計結果は4.77%プラスの810,480円」でも取り上げた日本経団連の大企業の賞与調査ですが、先日、最終集計結果が公表されました。

 この調査の対象は主要21業種・大手248社で、東証一部上場、従業員500人以上が原則。今回の集計では妥結し、平均額が判明している21業種165社の集計結果となっています。これによれば今冬の大手企業のボーナスの平均妥結額は802,701円という結果となりました。昨年同季の実績は774,654円でしたので、3.62%のプラスとなっています。結果的には震災や円高の影響も少ない、比較的堅調な内容となっています。

 なお、これを業種別に見ると、製造業の平均は798,097円(前年同季比6.01%プラス)、非製造業の平均は818,238円(同2.49%マイナス)となっています。


関連blog記事
2011年10月20日「日本経団連調査による大企業冬季一時金の第一回集計結果は4.77%プラスの810,480円」
https://roumu.com
/archives/51881061.html

参考リンク
日本経団連「2011年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(2011年12月21日:最終集計)」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/115.pdf

(大津章敬)

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