【業種別セミナー第2弾】外食産業における労務管理のポイントとその具体的対応策(東京・大阪)受付開始
外食産業は労働時間の長さ、アルバイトなどの非正規従業員や外国人労働者の比率の高さ、更には多店舗展開による内部統制の難しさなど、労務管理における様々な特殊性を有しています。そのため、他の一般的な業種と比較して労働トラブルが多く、最近であれば「ワタミ」の過労自殺の労災認定や「がんこ」の未払い賃金問題、少し遡れば「日本マクドナルド」の名ばかり管理職問題など、新聞紙上を賑わす大きなトラブルだけでも事例には事欠きません。更に中小の飲食店に目を移せば、長時間労働をはじめとして構造的な課題が山積している業界であり、各地労働局も重点指導先に指定してきている状況です。
そこで今回、飲食業界の労働問題に深く関わっておられる弁護士法人心斎橋パートナーズ代表社員の神田孝弁護士(経営法曹会議会員)をお招きし、外食産業特有の労務管理における問題点とその具体的対応策についてお話しいただきます。
外食産業における労務管理のポイントとその具体的対応策
講師:弁護士法人 心斎橋パートナーズ 神田孝弁護士
1.外食産業における労務管理の実情と経営者の遵法意識
2.具体的事例に見る外食産業の労務管理面の課題とその対策
(1)未払い残業代問題
(2)店長の管理監督者性問題
(3)解雇・休業措置問題
(4)過重労働・健康管理・労災認定問題
3.労働基準監督署による是正勧告等への対応策
4.急増する外部組合(ユニオン)からの団交要求への対応策
5.活用が進められる労働審判制度の動向
6.多様な人材を雇用する飲食店ならではの現場トラブルとその対応
[講師プロフィール]
神田孝弁護士
弁護士法人心斎橋パートナーズ代表社員。チェーンビジネス法務を専門とし、多くのFCチェーン、レギュラーチェーンの顧問を務める。東京弁護士会所属。日本フランチャイズチェーン協会研究会員、日本フードサービス協会法律顧問、経営法曹会議会員。 著書「フランチャイズ契約の実務と書式」「訴訟に負けないチェーンビジネス」他
[日時および会場]
(1)東京会場
2012年10月11日(木)午後1時30分~午後4時30分
名南経営東京事務所セミナールーム(日比谷)
(2)大阪会場
2012年10月30日(火)午後1時30分~午後4時30分
エルおおさか 南1023(天満橋)
[受講料]
一般 15,750円
LCG特別会員 3,150円 正会員5,250円 準会員8,400円(税込)
[詳細およびお申込み]
お申込みは以下よりお願いします。なお、LCG会員のみなさんは会員専用サイト「MyKomon」よりお願いします。
http://www.lcgjapan.com/sr/seminar/1210kanda.html
(大津章敬)
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