3時間で「労働安全衛生の最重要ポイント」を理解する基礎講座 9月12日に東京で開催
労働安全衛生と言えば、かつては製造現場や建設現場を中心とした専門性の高い特殊な分野というイメージが強かったのではないかと思います。それが故に社労士試験の際にも労働安全衛生法は苦手科目だったという方も多いのではないでしょうか。しかし、近年は過重労働による健康障害やメンタルヘルス不調者の労災申請など一般の職場でも安全衛生に関する問題が頻発するようになっています。また労働基準監督署の調査においても健康診断の実施や衛生委員会の開催など、安衛法に関する指摘が増加しており、いつまでも「安全衛生はちょっと苦手で」と言っていられない状況となっています。
そこで今回、労働衛生コンサルタントの村木宏吉氏(元神奈川労働局労働基準部労働衛生課主任労働衛生専門官、元労働基準監督署長)を講師にお迎えし、行政の視点から見て、社会保険労務士が最低限押さえておくべき労働安全衛生のポイントを分かりやすく解説して頂くセミナーを企画しました。3時間で重要ポイントを総括するような内容となっておりますので、是非ご参加をお待ちしております。
安全衛生に苦手意識を持つ社労士のための
3時間で「労働安全衛生の最重要ポイント」を理解する基礎講座
~労働基準監督署の視点から見た最低限押さえておきたいポイントを具体的に解説
講師:町田安全衛生リサーチ 代表
労働衛生コンサルタント 村木宏吉氏(元労働基準監督署長)
(1)今年4月からスタートした第12次労働災害防止計画のポイント
(2)最近の労働基準行政の動向~労働基準監督署はここを見ている
(3)安全衛生に関する訴訟の傾向と企業としての対策
(4)建設業の顧問先を持つにあたって理解しておきたい安全衛生の基本
(5)製造業の顧問先を持つにあたって理解しておきたい安全衛生の基本
(6)理解の悪い経営者に、安全衛生管理面からどう迫るか。
(7)社会保険労務士が、安全コンサルタントや衛生コンサルタントに勝つには
(8)健康診断から始まる労働安全衛生法
(9)安全衛生管理と就業規則~社労士からの提案のポイント
[日時・会場]
2013年9月12日(木)午後1時30分~午後4時30分
名南経営東京事務所セミナールーム(日比谷)
[講師プロフィール]
昭和52年(1977年)に旧労働省に労働基準監督官として採用され、北海道局、東京局と神奈川局管内の各労働基準監督署及び局勤務を経て、神奈川労働局労働基準部労働衛生課の主任労働衛生専門官を最後に平成21年(2009年)6月30日に退官。元労働基準監督署長。過去に民間企業で勤務経験あり。
[主な著書]
労働安全衛生法の計画届AtoZ 村木 宏吉 (大成出版社)
知っておきたい建設業の労務知識Q&A(大成出版社)
社労士のための建設業安全衛生コンサルティング実践マニュアル(日本法令)
設現場で使える労災保険Q&A (大成出版社)
[受講料]
一般 15,750円
LCG特別 4,200円 正 6,300円 準 9,450円(税込)
[詳細およびお申込み]
以下よりお願いします。
http://www.lcgjapan.com/sr/seminar/1309anzen.html
(大津章敬)
当社ホームページ「労務ドットコム」にもアクセスをお待ちしています。
最新情報の速報は「労務ドットコムfacebookページ」にて提供しています。いますぐ「いいね!」」をクリック。
http://www.facebook.com/roumu