協会けんぽの被扶養者資格の再確認、平成26年度も実施の予定
先日、協会けんぽは平成25年度被扶養者資格の再確認に関する結果を公表しました。発表によると、被扶養者資格の再確認を行った結果、被扶養者から除外した人は、約7万人(平成25年10月末現在)にのぼり、高齢者医療制度への負担軽減額は32億円程度の削減が見込まれるとのことです。
被扶養者から除外した理由は、「就職したが削除する届出を年金事務所へ提出していなかった。」というものが大半であったとのことです。なお、収入超過によるケースも見受けられたとのことです。
協会けんぽでは、届出について、就職や一定の収入を超えた場合など、被扶養者の条件に該当しなくなったときにすみやかに「健康保険被扶養者(異動)届」を提出するよう改めて呼びかけています。
なお、来年度(平成26年度)についても今年度と同様に5月から7月の期間で実施することが予定されています。
関連blog記事
2013年7月24日「提出まで残り1週間余りとなった協会けんぽの被扶養者資格の再確認」
https://roumu.com
/archives/52001971.html
参考リンク
協会けんぽ「事業主・加入者のみなさまへ「平成25年度被扶養者資格の再確認にご協力ありがとうございました」」
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/home/g5/cat590/251205001
(宮武貴美)
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/
当社ホームページ「労務ドットコム」にもアクセスをお待ちしています。
最新情報の速報は「労務ドットコムfacebookページ」にて提供しています。いますぐ「いいね!」」をクリック。
http://www.facebook.com/roumu
当ブログの記事の無断転載を固く禁じます。