向井蘭弁護士による「メンタルヘルス不調者に関する労災認定、高額民事請求トラブルへの企業の対処法」セミナー開催

向井蘭 メンタルヘルス不調者の対応は、いまや企業の人事労務管理において最大の問題の一つに数えられます。特に2011年12月の精神障害にかかる労災認定基準の見直し以降、過重労働やハラスメントを原因としたメンタルヘルス不調について、労災認定率が上昇し、また高額の民事請求がなされるようなトラブルが急増しています。そんな中、2014年3月24日に遂に東芝(うつ病・解雇)事件の最高裁判決が言い渡されました。メンタルヘルス不調者への企業としての対応について大きな見直しが迫られる内容となっていますので、今回の講座ではこの最高裁判例の重要箇所について解説すると共に、今後企業に求められるメンタルヘルス対策の具体的ポイントについてお話しします。


社会保険労務士のための顧問先防衛ノウハウ修得道場「向井蘭実践塾」第2弾
今後の労働トラブルの中心となることが懸念される
メンタルヘルス不調者に関する労災認定、高額民事請求トラブルへの企業の対処法

~東芝(うつ病・解雇)事件最高裁判決を受けた今後の企業の対応

講師:狩野・岡・向井法律事務所 弁護士 向井蘭氏


東芝(うつ病・解雇)事件 最高裁判決のポイントと企業の人事労務管理に与える影響
最近のメンタルヘルス不調に関する紛争の傾向と対策
民事請求額の算定方法の解説と具体的事例に見る水準
採用選考時に病歴や健康状態を聞き出す際の注意点
ステップ別に見る体調不良者への対応法~早期発見から休職、復職、退職まで

[講師]
狩野・岡・向井法律事務所 弁護士 向井蘭氏
 平成15年弁護士登録(第一東京弁護士会) 平成15年 狩野祐光法律事務所入所、平成20年 狩野・岡・向井法律事務所に改称。使用者側の労働事件を主に取り扱う法律事務所に所属。これまで、取り扱った主な業務内容は、安全配慮義務違反損害賠償請求事件(過労死)訴訟、解雇訴訟、期間の定めのある従業員の雇い止め訴訟、未払い賃金支払い請求(残業代)訴訟、じん肺訴訟(アスベスト)、賃金削減無効(就業規則不利益変更無効)事件、男女差別訴訟、団交拒否、不誠実団体交渉救済申立事件、昇格差別事件(組合間差別)、休職命令無効確認訴訟、配転無効確認訴訟等。
ホームページ http://www.labor-management.net/
著書「人事・労務担当者のための労働法のしくみと仕事がわかる本」(日本実業出版社)、「社長は労働法をこう使え!」(ダイヤモンド社)「会社は合同労組・ユニオンとこう闘え」(日本法令)「メンタルヘルス不調者復職支援マニュアル」(レクシスネクシス・ジャパン社)

[開催会場および日時]
(1)東京会場

2014年8月4日(月) 13:30~16:30
 連合会館 大会議室(御茶ノ水)
(2)大阪会場
2014年8月6日(水) 13:30~16:30
 エル・おおさか 大会議室(天満橋)
(3)福岡会場
2014年8月28日(木) 12:15~15:15
 福岡朝日ビル 13号+14号(博多)

[受講料(税抜)]
一般 15,000円(税込16,200円)
LCG特別会員 4,000円 正会員 6,000円 準会員 8,000円

[詳細およびお申込み]
 以下よりお願いします。
http://www.lcgjapan.com/seminar/1408mukaijuku2/

(大津章敬)

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