2015年1月より増額見込みとなった出産育児一時金の額

2015年1月より増額見込みとなった出産育児一時金の額 健康保険の被保険者やその被扶養者が出産した場合には、出産育児一時金が支給されます。この額が来年(2015年)1月より増額となることが見込まれています。
現在の出産育児一時金の額
 現在は、保険者やその被扶養者が出産したときに、協会けんぽヘ申請することで1児につき39万円が支給されることになっています。なお、2009年1月1日以降の出産に関しては、産科医療補償制度が導入され、この制度に加入している医療機関等で出産した場合には、その3万円が加算され、42万円が支給されています。産科医療補償制度には、2014年9月3日現在99.8%の病院・診療所および助産所が加入していることから、一般的に出産育児一時金は42万円が支給されるという表現がされています。
2015年1月以降の出産育児一時金の額(予定)
 2015年1月以降、産科医療補償制度の掛金が1分娩(胎児)あたり30,000円から16,000円に引き下げられることや、出産費用の動向(平均的な出産費用は増加)等を勘案して、39万円が40.4万円へ引き上げられる予定となっています。なお、産科医療補償制度に加入している場合には、現在と変更なく42万円となります。

 現在は、パブリックコメントで意見募集中となっていますが、2014年10月10日には意見の募集が終了となり、改正される見込みです。


参考リンク
パブリックコメント「健康保険法施行令等の一部を改正する政令案に関する意見の募集について」
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495140211&Mode=0

(宮武貴美)
http://blog.livedoor.jp/miyataketakami/

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