メンタルヘルス不調者の問題は、いまや企業の人事労務管理における最大のテーマの一つとなっています。これに関連して今月より厚生労働省に「こころのほっとライン」が開設されました。これはメンタルヘルス不調や過重労働による健康障害について電話相談に対応するもので、具体的な相談例は以下の内容になります。
働く人のメンタルヘルス不調
　こころの悩み、人間関係の悩み、仕事の悩みについて
ストレスチェック制度
　ストレスチェックの受検、ストレスチェック結果の評価とセルフケア、医師による面接指導を受けることについての助言、事業場内における情報管理とプライバシー保護、ストレスチェックをめぐる不利益な取扱いなどについて
過重労働による健康障害
　長時間労働による健康への影響、事業場における健康管理の状況、長時間労働の削減などの対策について

　相談ダイヤル等は下記の先で、厚労省では相談内容を踏まえ、制度の説明や適切な機関への相談などの助言を行うとしています。
【専用ダイヤル】0120-565-455（通話料無料・携帯、ＰＨＳからも利用可能）
【 受付日時 】月・火／17:00～22:00、土・日／10:00～16:00（ 祝日、年末年始を除く）
【 対象者 】労働者やその家族、企業の人事労務担当者など

　企業の人事労務担当者も利用できるようになっていますので、これらに関する悩みや相談事がありましたら相談先のひとつとして利用できるのではないでしょうか。
リーフレットはこちら
http://blog.livedoor.jp/leafletbank/archives/51373554.html

参考リンク
厚生労働省「働く人のメンタルヘルス不調や過重労働による健康障害に関する電話相談窓口「こころほっとライン」を平成27年9月から開設します」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000095839.html

(福間みゆき)

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