今後増加が予想されるテレワーク 導入にあたって参考にしたい好事例集
仕事と育児・介護の両立のための環境整備の手段の一つにテレワークの活用があります。国としては助成金の設定なども行い、その活用を進めていますが、実際に進めるにあたってはどのようなポイントがあるのかが分からないということも少なくないのではないでしょうか。そんなときに活用できるのが、厚生労働省が公開している「テレワーク活用の好事例集」です。
この事例集は平成26年度のテレワークモデル実証事業で、特にテレワークを利用することで仕事と育児・介護の両立が進んでいる企業の事例を紹介したもので、以下の事例が掲載されています。
・現在、育児期・介護期にある従業員が仕事と育児・介護の両立を上手に行っている事例
・企業がすぐに実行でき、または実行できると思われる事例
・仕事と育児・介護の両立に悩んでいる従業員の参考になる事例
また事例と併せて、以下の9つのワンポイントアドバイスが掲載されており、実際にテレワークを運用する際の疑問点が解消できるようになっています。今後、テレワークの導入を検討されている企業では、参考になるのではないでしょうか。
【働き方】テレワークはどのような働き方ですか?
【仕事の内容】テレワークでは、どのような仕事ができますか?
【勤務管理】部下のマネジメント(勤務管理)が難しくなりませんか?
【就業規則】就業規則を変更する必要がありますか?
【人事評価】テレワーカーの人事評価はどのようにしたらよいですか?
【コミュニケーション】テレワークを導入、普及する際に社員の意見、希望を聞くためにはどうしたらよいですか?
【費用負担】テレワーカーの家庭におけるICT機器、通信費などはどうしたらよいですか?
【コスト】テレワークには、どれくらいコストがかかりますか?
【労働災害】労働災害が起きた場合はどうなりますか?
テレワーク活用の好事例集のダウンロードはこちら
http://blog.livedoor.jp/leafletbank/archives/51373979.html
(福間みゆき)
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