マイナンバー通知カード 不在時の再配達に関する対応概要が公表
マイナンバー通知カードの郵送が始まりましたが、今回は転送不要の簡易書留で郵送されます。そのため、一人暮らしの方など不在がちなケースにおいて通知カードが受け取れないという事例が多発するのではないかと言われています。そのような不在時の対応について、日本郵便より発表がありましたので、本日はその概要について取り上げます。
通知カードはまず受取人の住所へ配達されますが、配達時に不在の場合は、「ご不在連絡票」が投函されます。その場合には以下のいずれかの方法により、郵便物を受け取ることが可能です。
自宅への再配達
近所への配達(受取人と同じ地域のみ)
勤務先への配達(本人の勤務先のみ)
勤務先や自宅近くの郵便局での受け取り
配達郵便局での受け取り
なお不在で受け取ることができなかった郵便物は、「簡易書留ご不在連絡票(マイナンバー専用)」投函の翌日より、原則7日間保管されます。一定範囲での再配達を受けることができることになりましたので、従業員には郵便受けをこまめにチェックし、確実に受け取りを行うよう指示しておきたいところです。
関連blog記事
2015年9月28日「マイナンバー通知カードの簡易書留はこんな封筒で届きます」
http://blog.livedoor.jp/otsuakinori/archives/45517936.html
参考リンク
日本郵便「マイナンバー通知カードの再配達の申し込み ご利用方法」
http://www.post.japanpost.jp/lpo/mynumber/index.html
(大津章敬)
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