インフルエンザ 今年も遂に流行シーズンに入りました

インフルエンザ 今週は東京などでも積雪が記録されている寒い週になっていますが、インフルエンザも遂に流行シーズンに入りました。

 平成28年第1週(1月4日~1月10日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点あたり報告数が前週の0.89から大幅に上昇し、2.02(定点数/全国に約5,000ヶ所、報告数/9,964)となりました。このように一気に流行開始の目安とされている1.00を上回ったことから、厚生労働省は今年もインフルエンザが流行シーズンに入ったと宣言しました。

 今年の季節性インフルエンザのウイルスには、A/H1N1亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じもの)、A/H3N2亜型(いわゆる香港型)、B型の3つの種類があり、春までのシーズン中にいずれも流行の可能性があります。流行しやすい年齢層はウイルス型によって多少異なりますが、今年も、すべての年齢の国民がインフルエンザに注意する必要があります。

 社内での感染拡大を防止するため、手洗いの徹底や咳エチケットの呼び掛けなどの対策を進めておきましょう。


参考リンク
厚生労働省「インフルエンザ総合ページ」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/index.html

(大津章敬)

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