上場クラス企業の役位別役員報酬 社長は3,476万円 平取締役は1,556万円
従業員の賃金については様々な調査が行われていますが、取締役の役員報酬についてはあまり情報がないと感じている方も多いのではないでしょうか?そこで本日は、先日、産労総合研究所が公表した「2015年 役員報酬の実態に関する調査」の中から役意別の役員報酬の額について見ていくことにしましょう。なお、今回の調査対象は上場企業1,500社と未上場企業から任意に抽出した1,000社の計2,500社で、今回は結果がうち155社(上場企業66社、未上場企業89社)の結果を集計したもの。
これによれば、役位別の役員報酬は以下のようになっています。
会長 3,693万円(平均年齢70.8歳)
社長 3,476万円(平均年齢58.8歳)
副社長 2,947万円(平均年齢58.6歳)
専務取締役 2,433万円(平均年齢60.4歳)
常務取締役 1,885万円(平均年齢59.2歳)
取締役 1,556万円(平均年齢58.8歳)
参考リンク
産労総合研究所「2015年 役員報酬の実態に関する調査」
http://www.e-sanro.net/jinji/j_research/j_research01/pr1601/
(大津章敬)
当社ホームページ「労務ドットコム」にもアクセスをお待ちしています。
最新情報の速報は「労務ドットコムfacebookページ」にて提供しています。いますぐ「いいね!」」をクリック。
http://www.facebook.com/roumu
当ブログの記事の無断転載を固く禁じます。