向井蘭弁護士による「具体的事例に見る解雇トラブル解決のポイントと解決金相場の現実」セミナー 東名阪福で開催
解雇トラブルにおける現実の和解期間・解決金相場データを公開!
日本では解雇の金銭解決制度はないものの、解雇紛争(雇い止めを含む)の多くは解決金を支払うことで解決しているのが現実です。しかし、解決金の相場については法律もガイドラインもなく、和解は非公開で行われるため、現実にどの程度の解決金が支払われているのか公開されることはほぼありません。とはいえ、それなりの解決金相場は存在しており、その幅は給与の2ヶ月程度で済む場合もあれば、数千万円に上ることもあります。こうした解決金の相場を理解しておくことは、紛争を効果的に解決に導くことができます。
そこで今回の講座では、解雇トラブルにおける最近の傾向を見た上で、具体的事例に基づき、その解決のためのポイント、和解までの期間、解決金の水準を解説します。これまで多くの労働問題は訴訟にならずに終わってきましたが、今後は大都市を中心に簡単に訴訟になることが予想されます。そうした環境でも的確なトラブル解決を進めるための知識と情報をご提供します。
【完全録音禁止!後日配信なし】向井弁護士による
具体的事例に見る解雇トラブル解決のポイントと解決金相場の現実
~現実の解雇トラブルの和解期間と解決金相場のデータを大公開
講師:狩野・岡・向井法律事務所 弁護士 向井蘭氏
最近の解雇トラブルに見られる傾向と押さえておきたい対処策
解雇裁判において金銭的損害はこのように算定される
具体的事例に基づくトラブル解決のためのポイントと和解までの期間・解決金の相場感
(1)勤務態度不良・業務命令違反の従業員
(2)事業縮小に伴う整理解雇・雇い止め
(3)配置転換拒否に伴う懲戒解雇
(4)試用期間中の能力不足による解雇
(5)高年齢者の雇い止め
(6)経歴詐称、業務指示違反による本採用拒否
(7)残業代請求に付随する退職和解 など
解決金の相場に影響を与える各種要素の検証と具体的事例における注意点
(1)訴訟外(あっせんも含む)か訴訟手続き(労働審判、通常訴訟、仮処分)
(2)代理人の有無・ユニオン
(3)住宅ローンの残高
(4)多重債務
(5)本人の健康状態
(6)勤続年数
(7)会社への期待と収入の多寡
(8)本人の職場復帰希望
(9)転職可能性 など
社会保険労務士法は補佐人制度をこう使え!
[日時および会場]
東京会場
2016年7月15日(金)午後1時30分~午後4時30分
江戸東京博物館(両国)
大阪会場
2016年7月14日(木)午後1時30分~午後4時30分
エルおおさか(天満橋)
名古屋会場
2016年8月9日(火)午後1時30分~午後4時30分
名南経営コンサルティング本社(名古屋)
福岡会場
2016年8月8日(月)午後1時30分~午後4時30分
福岡朝日ビル(博多)
[受講料(税別)]
一般 15,000円
LCG特別会員 4,000円 正会員 6,000円 準会員 9,000円
[詳細および申し込み]
以下よりお願いします。なお、LCG会員のみなさんは専用サイト「MyKomon」よりお申し込みをお願いします。
https://www.lcgjapan.com/seminar/sr-mukai20160714/
(大津章敬)
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