6月15日に名古屋で開催「労働基準行政方針に見る今年度の人事労務管理の重点ポイントと増加する労基署調査対応の実務」

服部英治 労働基準監督署による調査は、基本的に毎年春に厚生労働省より発表される各年度の「労働基準行政方針」に基づいて実施されます。近年は、長時間労働対策に重点が置かれ、企業に対して働き方を変えることが求められていますが、人材確保難が続いている現在は、特定の従業員に業務が集中していることでなかなか長時間労働が解消されないという実態が散見されます。こうした状況を受けて、厚生労働省は4月から長時間労働対策担当の労働Gメン「過重労働特別監督監理官(通称「カトク」」を全国すべての労働局に配置し、指導強化を加速していきます。

 そこで今回のセミナーでは、「労働基準行政方針」を読み解き、今年度の労基署調査の動向を掴むと同時に、「カトク」の調査実例やその対応等を含めてわかりやすくお伝えします。是非、ご参加下さい。


労働基準行政方針に見る今年度の人事労務管理の重点ポイントと増加する労基署調査対応の実務
 「カトク」監理官の配置など強化される過重労働対策の内容と求められる対策
日時:2016年6月15日(水)午後3時~午後5時
講師:服部英治(社会保険労務士)
会場:名南経営本社研修室(名古屋駅JPタワー名古屋34階)


新設された雇用環境・均等部の設置と労働基準行政の方向性
引き続き求められる長時間労働対策と健康障害防止対策
看過できない女性活躍推進法への対応
医療、介護、運送業等の業種別にみる今年度の労基署指導対策
労働Gメン「過重労働特別監督監理官(カトク)」の役割と権限
80時間超残業の立入り調査の対象とその対応法
解決が困難な是正勧告に対しての企業の対応
労働力人口減少時代に求められる企業の労務管理 等

[開催概要]
日時:2016年6月15日(水)午後3時~午後5時
講師:服部英治(社会保険労務士)
    株式会社 名南経営コンサルティング 主任研究員・人事コンサルタント
    社会保険労務士法人 名南経営 社員社労士
会場:名南経営本社研修室(名古屋駅JPタワー名古屋34階)
受講料:8,640円(税込)
※名南コンサルティングネットワーク顧問先様および名南ビジネスカレッジ特別会員様につきましては、1社2名まで無料

[お申し込み]
 詳細およびお申し込みは以下よりお願いします。
http://www.meinan.net/seminar/19332/

(大津章敬)

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