南和行弁護士「LGBTの雇用管理の盲点と社労士が知っておきたい実務対応」東京で8月1日に開催
徐々に市民権を得ている一方で、まだ企業の理解が十分に進まないLGBT。LGBTとは、女性の同性愛者であるレズビアン(Lesbian)、男性の同性愛者であるゲイ(Gay)、両性愛者であるバイセクシュアル(Bisexual)、そして性転換者等のトランスジェンダー(Transgender)の人々を意味する頭字語の総称をいいますが、十分な知識等がないことで企業の人事担当者や社会保険労務士であっても、雇用管理についてなかなか正しいアドバイスができないのが実態です。
ところが、現実的にはLGBTであることを隠し続けることで必要以上にストレスを抱えて十分なパフォーマンスが発揮できなかったり、企業内の配慮が欠けていることで離職をするケースが後を絶たず、企業経営という点ではマイナスの要素しかもたらしていないのが現状です。こうした問題に気付いたパナソニックやNTT等といった大企業は、LGBTの雇用管理の見直しに着手し始めましたが、中小零細企業では、まだまだ差別や無配慮がみられるのが一般的です。
そこで、今回は決して興味本位ではなく、将来に向けて多様な人材活用を考えるにあたって欠かすことができないLGBTの雇用管理について、同性パートナーとのカップル弁護士として多くのマスメディアで「弁護士夫夫」として取り上げられているなんもり法律事務所の弁護士南和行氏を講師にお招きし、雇用管理の盲点や企業が考えたい配慮等について実務面に焦点を当ててわかりやすくお話頂きます。是非、ご参加下さい。
同姓パートナーとのカップル弁護士夫夫が教える!
LGBTの雇用管理の盲点と社労士が知っておきたい実務対応
講師:南和行氏 なんもり法律事務所 弁護士
日時:2016年8月1日(月)午後5時~午後6時30分
会場:名南経営東京支店 セミナールーム(日比谷)
実例で理解するLGBTの方の離職要因
性同一性障がいの方へのトイレや更衣室の配慮はどうすべきか
LGBTについての社内教育はどう行うべきか
社労士が知っておきたい差別と配慮の境界線
企業の人事担当者へのアドバイスポイント 等
※同日の午後1時30分~午後4時30分まで「元歯科医院開業医の社労士が教える!歯科医院経営の基礎と業績を左右させる歯科衛生士の人事労務管理」を開催します!是非、合わせてご参加ください。
https://www.lcgjapan.com/seminar/sr-igyou28
[受講料(税別)]
一般 10,000円
LCG特別会員 3,000円 正会員 5,000円 準会員 7,000円
[お申し込み]
本セミナーの詳細およびお申し込みは以下よりお願いします。なお、LCGメンバーのみなさんは会員専用サイト「MyKomon]よりお申し込みをお願いします。
https://www.lcgjapan.com/seminar/sr-minami20160801/
(大津章敬)
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