いま社労士が知っておきたいテレワーク労務管理&導入実践法 東京と大阪で開催

テレワーク 2016年、官民ともにテレワークが大きく動き出しました。国は2016年6月2日、「働き方改革」を軸とした「ニッポン一億総活躍プラン」を閣議決定し、「長時間労働の是正」や「女性活躍」の解決策として「テレワークを推進しています。また民間の動きも活発で、トヨタ自動車は2016年8月より週1日2時間だけ出社すればよいとする在宅勤務制度を導入し、三菱東京UFJ銀行などのメガバンクでも在宅勤務制度導入が大きく報道されています。

 テレワークは優秀な人材を確保し、生産性を向上させる強力な手段ですが、「大企業やIT企業でなければ導入は難しい」と感じている方も少なくないのではないでしょうか?しかし実は、社員数が少なく、小回りの効く中小企業こそ、人材確保、流出防止、コスト削減といったテレワーク導入によるメリットが得やすいのです。実際、従業員25名の向洋電気土木株式会社では、テレワーク制度導入後、中途採用1名の枠に600名もの応募がありました。

 テレワークはなにも特別な働き方ではありません。ただ働く「場所」を変えるだけと考えてみて下さい。それだけで優秀な人材の確保や流出防止、従業員の能力開発、生産性向上に効果を発揮する可能性があるテレワークを、企業の生き残りをかけた「経営戦略」として活用・提案してみてはいかがでしょうか?

 今回のセミナーでは、現在、労働新聞でテレワーク導入最前線を連載中の武田かおり氏(社会保険労務士)を講師としてお迎えし、制度導入のハードルであるテクノロジー(技術・物理的問題)やカルチャー(企業風土)の問題をどのように越えていけばよいのか、さらにはテレワーク導入にあたって注意すべき労務管理や人事評価のポイントについて、実際のテレワークツールのデモも交えながら解説いただきます。


“できない”とは言わせない!
いま社労士が知っておきたいテレワーク労務管理&導入実践法
 システムの運用は?労働時間管理は?人事評価は?つまずきやすいポイントにお答えします
講師:NSR人事労務オフィス 所長 武田かおり氏(社会保険労務士)


テレワークに関するこんな疑問にお答えします!
「システムはどうしよう?それほど大きなコストはかけられないな。セキュリティーも心配だし。」
「事務所以外の場所で働く?労働時間管理はどうしよう?労働時間の把握は?」
「離れた場所で働くってことは、働きぶりが見えないってことか?人事評価はどうすればいいだろう?」
知識編
(1)テレワークとは?
(2)なぜ今テレワークが必要なのか?
(3)テレワーク導入がもたらすメリット
(4)様々な企業のテレワーク導入事例
導入編
(1)テレワーク導入の具体的な進め方
(2)必要なICT環境と情報セキュリティ
(3)コミュニケーションとマネジメントの課題解決
労務管理編
(1)労働時間の課題と対応
(2)人事評価の課題と対応
(3)テレワーク助成金の活用方法
(4)実際によくある10の相談への対応方法

[会場および日時]
東京会場
2016年10月11日(火)午後1時30分~午後4時30分
 名南経営東京支店 セミナールーム(日比谷)
大阪会場
2016年10月5日(水)午後1時30分~午後4時30分
 名南経営東京支店 セミナールーム(中之島)

[受講料(税別)]
一般 15,000円
LCG特別会員 4,000円 正会員 6,000円 準会員 9,000円

[お申し込み]
 本セミナーの詳細およびお申し込みは以下よりお願いします。なお、LCG会員のみなさんは専用サイト「MyKomon」よりお申し込みをお願いします。
https://www.lcgjapan.com/seminar/sr-takeda20161005/

(大津章敬)

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