有効求人倍率 遂にバブル絶頂期の1991年に並ぶ1.40倍に
昨日、厚生労働省より平成28年10月分の一般職業紹介状況が公表されました。これによれば先月の有効求人倍率は前月を0.02ポイント上回り、1.40倍となりました。1.40倍というのはバブル絶頂であった1990年および1991年の年間平均と同じ数値。いよいよ人手不足もバブル絶頂期に並んだということで、今後、ますます人事管理の重要性が増してきます。
なお、都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.96倍、最低は北海道の1.08倍、受理地別では、最高は東京都の2.07倍、最低は沖縄県の1.00倍となっています。
参考リンク
厚生労働省「一般職業紹介状況(平成28年10月分)について」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000143607.html
(大津章敬)
http://blog.livedoor.jp/otsuakinori/
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