厚生労働省版ストレスチェック実施プログラムVer.2.0がリリース

厚生労働省版ストレスチェック実施プログラムVer.2.0 ストレスチェックも2年目となりましたが、「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」がVer.2.0にアップデートされました。

 今回のアップデートでは、以下のような変更が行われており、厚生労働省では、Ver.1.0~Ver.1.3利用者に対して、バージョンアップを求めています。
・Windows10にて動作するように変更
・「実施者用管理ツール」の「ストレスチェックデータ登録」画面に、「外部データ出力(Excel,CSV)」機能(ボタン)を追加

 そもそもこのプログラムでは、以下の機能が盛り込まれています。自社での実施を行う場合には有効に活用できるでしょう。
労働者が画面でストレスチェックを受けることができる機能
労働者の受検状況を管理する機能
労働者が入力した情報に基づき、あらかじめ設定した判定基準に基づき、自動的に高ストレス者を判定する機能
個人のストレスチェック結果を出力する機能
あらかじめ設定した集団ごとに、ストレスチェック結果を集計・分析(仕事のストレス判定図の作成)する機能
集団ごとの集計・分析結果を出力する機能
労働基準監督署へ報告する情報を表示する機能


参考リンク
厚生労働省「「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」ダウンロードサイト」
https://stresscheck.mhlw.go.jp/

(大津章敬)

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